涙味のキス


次第に近づくその扉。

つめたく冷えきったドアノブに

そっと手をかける


少し錆びついたそのノブは

古い病院を連想させる


なんだか緊張してきた


心臓がどくどくうるさい。

私はゆっくりとそのドアをあけた

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