オレの相棒。



「…何してるんですか、タケ先輩」

振り返ると、そこには神風の姿があった。明らかに怒っている。


竹内先輩は、神風の姿を見た途端、一瞬顔をしかめた。



「別にい~マッサージみたいな感じ?」


「永谷から離れてください。」

「それはやだな~」



そう言うと今度は背中を蹴られた。激しい痛みに襲われて、意識が朦朧とする。


「離れてください。」



「じゃあさ、神風がオレの目の前で生着替え?してくれたら離してやるよ。」


「そ…それは…………」



「無理なの~?そうだよね。だって女の子だもんね~」




キッと睨むのを止め、ズボンのベルトに手をかけた神風はカタカタと音をさせながらベルトを外し始めた。





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