君色の夢に恋をした。
純粋に、驚いた。
自分と同じ経験を抱えた人。
それが、私と正反対の生き方をしていることに。
言い換えれば、翔が光で、私が闇。
翔はいつも未来を見ていて、
自分を見失うことがない人。
なんか、翔を見ると
『こんな考え方もあるんだな』って思う。
…まぁ、そんな考え方、私には必要ないけど。
「…ただ、まだちょっと心にわだかまりがあったから。」
『……。』
「早口に聞いてもらえて、スッキリした。」