君色の夢に恋をした。
「…翔は、本当にイイ奴なんだよ。」
『…知ってます。』
そんなの私が一番、間近で実感していた。
翔は周りに惑わされたりしない、
ちゃんと、その人自身を見てあげられる人。
自分の意思を持っている人。
間違っていることには、ちゃんと叱ってくれる。
――そんな、
素敵な人。
「…翔に、傷ついてほしくないんだ。」
『……。』
痛いほど感じられた。
この人は言葉はキツいけど、本当は優しい人。
本当に、翔のことを思ってるんだ。