君色の夢に恋をした。
私に入り込もうとする奴は、容赦なく蹴り落とす。
これが私のポリシー。
他人なんて、いらない。
必要ない。
私は独りで生きていくのだから。
だから、変に私に関わろうとしないで。
ほっといて。
「…でもっ、やっぱりこのままじゃ、良くないよ!」
負けじと食い下がってくる顧問。
いつもオドオドしてる顧問にしては、珍しい光景だ。
…だけど、それは私を一層苛立たせるだけにすぎなかった。
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