好きの代わりに…




「あはっ☆杏奈、白目だし」

「由香こそ~目、つぶってる~」


由香はそれを決め顔とか言い訳する。


一通りの落書きが終わって次はクレーンゲームの方へ行った。



「あれ、可愛くない?」
「本当だーっ。よし、挑戦する!」


由香が100円玉を入れてクマのぬいぐるみと睨めっこ。



でも、
上手いこと行かない。


あたしが、頑張れっと応援する先にある人の姿が目に映った。


「朝の、先輩だ…」



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