好きの代わりに…



「朝の先輩?」

由香がクマから目を反らさず聞いた。


「うん。助けてもらったの。」
「へぇ~」


しばらく見ていたせいか、先輩がこっちに近づく。



「君、朝、助けた子だよね?」

近くで見るとすごくいかつい…。


もしかして
朝助けてあげた分のお金の請求??



今、少し逃げ出したい…




「ハイ…。…えっと…あの…お金ないですから…」


「ぷっ」


ぷ?



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