上司に恋しちゃいました
「あ、あたし……」


俯いていた顔を上げ島田君の方を見ると、両腕をガシリと掴まれた。



真剣な瞳……



その瞳が瞼によって閉じられ、ゆっくりと近付いてくる。



え……?



え……!? 



えぇ~~!??



拒むことも出来ず、どうしようかあたふたしているうちに顔はどんどん近付いてきた。

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