王子様orお姫様 ~お姫様の正体は王子様!?~
「こんな話やめよーぜ」

「うん、そーだね」

 話が終わるとちょうど部屋わり表の前に
来た。そこには最初に行った姫野の姿があ
った。

「3人部屋だ~」

 姫野のその言葉に俺はすぐに部屋わり表
を見た。まっまじかよ。気持ちを抑え俺は
冷静に言った。

「本当ですね」

 この後の美里の言葉に1番驚いた。

「あたしたち3人一緒じゃん」

 え・・・嫌だ俺はすぐにこの言葉が頭に
でた。

「ほんとだ~やった!」

 隣ではすごく喜ぶ姫野。

 俺はこれで一気に疲れた。

「それなら早く行きましょうか」

 俺は早く行って寝たくなった。部屋に着
き俺はすぐにベットに横になり寝た。

 朝、俺は早く起き、シャワーを浴びて着
替えを済ませてリビングに行くとそこには
美里とまだ寝ぼけている姫野が居た。

「ぐっすり眠れた?」

「はい、おかげさまで」

「光ちゃ~んおはよ~」

 姫野は寝ぼけながら言ってきた。

「おはようございます」

 こいつ朝、弱いんだ。

「みやび早く着替えてきな~」

「ふぁ~い」

 おいお前は親かって!

 みやびが着替えたとこで俺らは朝飯を食
った。

 現在8時。そろそろ行くか。

「そろそろ行きましょう」

「そうだね、みやび行くよ」

「う~ん」

 こいつ、いつまで寝ぼけてるんだよ。




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