流れ星のカケラ【完】

美奈は白の段がついて、前に大きな白いリボンがあるワンピース。

袖がなくて、肩を全部出してる。

私は、茶色のベルトがアクセントの黒のキャミワンピース。

私たちが2人で褒めあってたら、

「ほらほら、2人とも可愛いんだから!」って言ってくれた。

…いやいやいやいや、真帆先輩の方が断然てかものすごくキレイ!!

青系統のマキシ丈ワンピのホルターネック!

美奈のも結構セクシーだけど、真帆先輩の方がなんかすごいセクシーに見える。

「生徒会室に戻りましょ。」

『『はい♪』』

声を合わせて返事をする。

すごすぎるよ。

「優貴、真帆先輩って彼氏いるのかな?」

「いるでしょ!絶対にいるよ。」

歩きながら小声で話す私たち。

「彼氏なら、いるよ?」

急に会話に入ってきた真帆先輩。

「き、聞えてたんですか!?」

「私、結構耳はいい方なの。」

ほぇー…。

てか、やっぱし彼氏いるんだよね!

でも誰だろう?



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