〜雄獅の過去and未来〜
事実

いっときするとみんな元の場所に戻ろうと連絡が入った。


亜貴奈ちゃんと零はひっつきまくっている。


おれらもしなきゃだめか?


すると由貴奈ちゃんが耳元で『あたし達もしないと!』と囁いた。


俺は耳が苦手だ。
その苦手から逃げるために腕を組んだ。


『雄獅、亜貴奈ちゃんとはどうだ?』

と零の質問…どうって言ったって…。

『一応付き合う事になったけど。』


すると零は少し驚いた。


てめえの仕向だろうが。


『よかったね、由貴奈ちゃん。まだ時間ほしい?』


勘弁してくれよ…。
亜貴奈ちゃんだって疲れ…ってか泣いてねぇか?


『亜貴奈ちゃん、、、泣いてる?』


俺の言葉にハッとし『そんなことないですよ〜。』という。


『零、次は亜貴奈ちゃんと行くから由貴奈ちゃんをよろしく。』


俺の一言でみんな固まる。

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