絶対読むな
しょうがないので席を立って、レジに向かう。




いつものようにお会計はあたしが済ませ、手をつないで外に出た。ちょっとまぶしい。





学校を向かっている時、拓馬くんの顔を覗き込むと浮かない顔をしている。





どうしたんだろう。





「どしたの拓馬君。顔色悪いよ?」






「ごめんな、えり。いつもお金だしてもらって」





なーんだ、そんなことか。





てっきり別れ話をされるかと思って焦っちゃったよ。


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