野球部彼氏



…………?
先輩の顔が……真っ赤。


「……先輩?」


先輩はニッコリ笑った。
そして優しく頭を撫でてくれた。


「無理に笑うな……どうせ岡田の事だろ?」


私は頷く
安心したのか、また涙が溢れだす。


「だから……俺の所に来いよ……俺なら、美紀チャンを幸せにする」


先輩の顔は真剣だった。
いつもヘラヘラしてるのに………こんなのズルいよ。

「っ………」


「み、美紀チャン……?」


何も言えなくて私は泣くばかり………こんなのズルいと知っているのに―――



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