イケメンは私の婚約者に!?
「意味わかんねぇよ。」

私だって意味わかんないわよ・・・。
こうなったら
ハッキリ言おう!

「大和は、ヤキモチ妬いてるの?」

次の大和の一言で
私の期待の壁は崩れた・・・。

「はぁ?
 なんでお前なんかに
ヤキモチ妬かないといけないわけ?」

は?!

「そんな・・・。」

私の頬にはいつのまにか
温かいものが流れていた・・・。

「もう、知らない!!」

私は空き教室を飛び出した。

後ろから
大和が私のことを
よぶ声がしたけど
私は無視した・・・・。
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