SPICE!
第二章


ある女に電話をかける。


「今何してた??」

<<今?今はーテレビ見てたよ>>

「あーそっかそっか」

<<何~??もしかして・・・昨日続きしたとか??>>

「ハハハ、そんなつもりないから~。」


仕掛けた俺のネライ。

当たり。

本当は当たり。


「直接会って話しをしたいんだ」

<<分かったよ>>


会って話をしたいなんて

口実。

君を抱きたいから。

ただそれだけ。


でも、

愛し合えばそんなのどうでもよくなるでしょ??

カギを開けて?

ほら・・・










< 4 / 7 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop