二藍蝶
どうしよう・・・
何て答えればいいか・・・
「やっぱり、そうか
普通、好きな奴ぐらい
いるよな
どうなの、そいつとは?」
曇る、私の表情。
「彼は、好きになっては
いけない人なの・・・
彼は、ママのもので・・・
私、早く、彼を
忘れなきゃいけない
早くしなきゃ
どんどん
好きになるの・・・」
ポタポタと私の瞳から
涙が落ちる。
私、彼に何を話しているの?
「好きな奴って親父?」
「ママの再婚相手・・・」
何て答えればいいか・・・
「やっぱり、そうか
普通、好きな奴ぐらい
いるよな
どうなの、そいつとは?」
曇る、私の表情。
「彼は、好きになっては
いけない人なの・・・
彼は、ママのもので・・・
私、早く、彼を
忘れなきゃいけない
早くしなきゃ
どんどん
好きになるの・・・」
ポタポタと私の瞳から
涙が落ちる。
私、彼に何を話しているの?
「好きな奴って親父?」
「ママの再婚相手・・・」