二藍蝶
「それから
 アイを泣かせたら
 ヤクザだか、なんだか
 知らないけど、アンタ
 ぶっ殺すよ」

茉優に、微笑みかける浬。

「お前に殺されるなら
 本望だ」

その微笑に
ドキッとする茉優。

「相変わらず、男前で
 ムカつく、私帰る」

「乗れよ、送ってやる」

「お邪魔はしませんよ
 
 消えます

 じゃあね」

浬は、帰って行く茉優に
クラクションを鳴らして
私達は、手を振り合い
別れた。

車は、加速して行く。

駐車場に車を停めて
私達は手を繋いで歩く。

いつかのように・・・
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