鶏冠頭の不良

同居2


今は昼休み

さっそくうちの気持ちを話した

ホンマは朝の時聞きたかったのだが、時間がなかったため、紀葉が昼休みに話そうと言ったからだ

「はっ??
アンタ、まさか自分の気持ち、まだ気づいてないわけ??」

目を点にして聞いてくる

「何が??
何に気づいてないん??」

ちゃんと説明しろや

「まぁ、無理もないか…
アンタ恋愛してへんの何年や
数えてみぃ…」

小六の時から…今も少し入れて…

「…軽く…四年…??」

「はっ??四年も!?
そりゃ気付くわけ無いわな…」

「だから何がって言ってんの!!」

勝手に話進めんな!!
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