Everlastingly Love
ジェイドの命令により形だけの夫人は離縁され城から追放された。
後で面倒な事にならぬように大金を持たせた。
勿論、脅しをかけておく事も忘れずに。
塔から地下牢に移されたローザは自分の立場を按じては、いたが罪の意識や反省は一切なかった。
それどころか自分からジェイドと王妃の座を奪い取ったと思い込んでいるローザはアリアにした事は正しい行為だと信じている。
ジェイドは地下牢に足を運び、ローザと対面した。
「ジェイド様!何故、妻である私を牢になど入れるのです?あんまりですわ!」
「黙れ!!貴様、自分が一体何をしたのか分かっているのか!!」
「忌ま忌ましい小娘を階段から突き落とした事でしょうか?」
「……忌ま忌ましいだと?」
「忌ま忌ましいと思いませんか?小娘のくせにジェイド様をたぶらかしてまで王妃の座を得るなど、はしたない!図々しいですわ!ですから私がジェイド様の目を覚まして差し上げようと……」
「アリアが忌ま忌ましい?図々しい?黙って言わせておけば!それは貴様の事だ!!」
「何をおっしゃるのです!私こそが王妃にふさわしいのです!それを、あの小娘が!」
ジェイドは近くにいた見張りの者に牢の鍵を開けさせた。