Everlastingly Love





「話が脱線した。元に戻す。所属する騎士は大方調べたが、怪しい者はいなかった」

「俺も。だから騎士以外に犯罪歴のある奴を調べたがハズレだ」

「私は過去に騎士団に所属した者を調べましたが事件に関わっている者はおりませんでした」

「そう、か……と、なると」

「他に考えられる事は……」

「国外の者。という事ですね」

「ああ。国内に怪しい者はいない。カイル、お前は見張りを強化してくれ。クロウドは裏から引き続き調査をしてくれ」

「了解!」

「仰せのままに!」







カイルとクロウドはジェイドの執務室から出てカイルは城は勿論、国中に騎士を配備し守りを強化する為に手配をした。



クロウドは引き続き表沙汰にならないように気を配りながら裏から調査をする。






一人になったジェイドは大きく息を吐き椅子にもたれた。






最近は忙しすぎて睡眠はおろか食事すらきちんと取っていない。




ジェイドの体を心配するアリアは休んでもらいたいのだがジェイドは休んでくれない。


休んでいる暇があれば調査をしなくてはならない。

休むくらいならアリアと過ごしたい。




そう思うと休めないのだ。





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