Everlastingly Love







朝から盛るような年齢でもないのだが相手がアリアだと話は別だ。アリアの上になり、口づけだけでは飽き足らず首筋に唇を這わせその下にある柔らかい膨らみに触れた。







このまま脱がせて抱きたいと思ったが……場所が場所だし結婚して落ち着いてからの方がいいかと思い直した。




そっと体を離すと、そこにはギュッと目を閉じるアリアがいた。目を開けるとうっすらと涙が浮かんでいる。







「すまない……」

「……いいえ。失礼致します」







足早に去るアリアの後ろ姿を見送りながら、何故アリアがここにいたのかという謎だけが残った。




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