仲間

「そろそろ給食時間だぜ」

タカが修学旅行の話しを中断させた

「よっしゃ、学校行くか」

雄司がガジュマルから飛び降りる

雄司に続いてタカ、テル、アキラ、慎吾と全員が飛び降りた



そして5人は
学校までの近道を歩き始めた

「しかしさ、タカの体内時計は正確だよなー」

慎吾が笑う

「そういやー、昔っから狂った事ねぇな」

雄司が微笑む

「ウチの体内時計じゃ結構前に給食時間は過ぎてるよ」

アキラがお腹をポンポンと叩いた

「タカの特技じゃん」

テルがタカの肩を叩いた

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