23個のラブ・ストーリー
そんなときだった。
いきなり「ねぇ…何だっけ…えと…あ、そうだ、篠宮君、」といかにも今名前を思い出した感じで呼ばれた。
とりあえず「何だよ」と返すと、こいつは俺に近付いてきて、



いきなりキスをした。



「……!?」


「キスってこんな感じなんだ〜…あ、さんきゅーね。参考になったよ」




心拍数がありえない位速いのがわかる。女か俺は。



……俺はどうやら、この女に恋をしてしまったようだ。






恋 の は じ ま り
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