キミのとなりで




私は、あの日恐怖のそこにいた。




辛くて苦しくて悲しくて。




自分が、何なのかも分からないよ。



親と話終えた私は、ここにいたら自分が潰れると思いとっさに家を飛び出していた。




前なんて見る余裕がなくて、ただ行く当てもなく、走っていた。



もう、真夜中だったんだ。




5分前に親から言われた事実。




いや、信じたくないあの言葉。






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