キミのとなりで




ねぇ、神様は私をこんなにも嫌っているの?




神様が、本当にいるのなら、私は完全に見放されている…




きっと、もうあの日のように家族で笑い合える日は来ないから。




考えすぎて頭がパンクしそうになった。




「はぁ、ちょっと休もう。」




私は、近くの公園のベンチに腰を下ろした。




ここに、行かなかったらあなたとは出会えなかった。





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