淡イ恋ゴコロ
「「………」」
返答はなかった…
けど、俺は言葉を続けた…
「だって、俺はなんにもできねぇんだぜ…
魘されている亜結の歪んだ寝顔を眺めて…、
ッ拳を力一杯握って
見てることしかできないんだ!!
できるなら替わってやりたい…
でも、
亜結は俺が心配そうに話かけると
『同情は要らない…』
っと瞳で俺を見て、
否定したあとには、
絶対に話題を逸らしやがる…
ただ単に助けてぇだけなのに…」
そう俺が嘆いて訴えたら、
車内は沈黙になった…