-悲恋-

あぁ…

なんでこんな男があの店に
飲みに来たのか…。


恨めしかった。


ここまで、バカな男だとは思わなかった。


人の事など省みない男。


もう、鬼に値するようなものでした。

殺そうかと、何度も思った。


…でも人間、子供の事を思うと
何も出来なくなるものですね。



自分は娘を殺されてても、
手も足も出なかった。


悔しい…。



< 53 / 87 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop