教授との融点
1人になれる場所ができてホッとした。


もうあたしには帰る場所がない。


今晩からどうしよう。


帰って圭吾と話すつもりなんてない。


他の女の子を抱いたベッドでなんて眠りたくない。


ヒナを元の箱に戻し、あたしは応接セットのソファーに横になった。


さっき見た光景が夢であればいい。


そう思って目をつむった。
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