夢の旅人
夢百夜・6
いまはない名家が残した金塊を求めて、
秘密の地下室に入っていく、女性2人と
僕。

秘密の入り口から入っていくときに、
タキシード仮面みたいなマスクの
男が後ろの木のそばに立っていて、
そこから見ているが、

女性2人はなぜか気にせずに入り口を
くぐっていく。

マスクの男は、没落した名家の者で、
金塊の正当な継承者だという。

地下室は広く、地上部分に向かって上に
歩いていくが、

途中で何とおじさんが普通に歩いていて
びっくりする。

そのおじさんは扉の向こうに消え、僕ら
も扉をくぐってみると、

そこはデパートの7階くらいらしく、
扉は防火扉だった。

さっきのおじさんは金塊のことは知ら
ないらしい。

60代の知人(故)が出てきて、金塊の
争奪戦に加わっている。

この人は若いころこの隠し場所を建設
した作業スタッフのひとりだったという。

場面が変わり、1枚の紙が空から降って
くる。

僕が何度向こうにやろうとしてもまた
寄ってくるので、思い切って開いてみる
と、

その紙は宇宙人で、超能力を与えてくれ
るらしい。


・・金塊を求めて建物をさまよう夢。
最後の「宇宙人の紙」がよく分からない
が、

もしかして別の夢だったのかも知れない







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