オッサン革命

act13.あやまちってなに?



…今まで、こんなことあっただろうか。

反語




杏子の部屋で飲んでいて…途中から記憶がない俺は聡太17歳 今をときめく高校生★

そして今は毛布にくるまれて床に寝ている俺は聡太 男子バスケ部在住の17歳★

で、俺の記憶はここでベッドにうずくまって寝ている杏子を床に押し倒して無理矢理キスした後から、無い

朝っぱらから、汗が吹き出る



どうしようどうしよう



ちゅうだけでもアレなのに

もしも

オカシナコトを口走ったり

はたまた

ピーなこととかしてたら…

…してたら、どうしよう




嗚呼、できることなら今すぐジャマイカに逃げてしまいたい。そして朝から晩までマラカスを振りながらレゲエダンサーと共に踊って暮らす。オーラアミーゴ、ブエナスノーチェスボニータセニョリータ。うん、そうだ、そうしよう。それが良いに決まってる。

さようならみんな。俺はマラカスを振る。










「どしたの」


「…ハッ!杏子様!」


ジャマイカの妄想に耽っていた聡太は、杏子が起きてガン見されていたことに気づかなかった。



「どんだけ慌ててんの」

「あ、ああの杏子さ…」

「?」




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