涙の数だけ幸せになれる

想いもしなかった別れ

津守先輩のは凄く悩んだ。
降るのも可愛そうだし…
何よりイケメンだから…

あたしはどうすればいいかわからないから、悠司先輩に相談する事にした。

部活になってからあたしは即悠司先輩の所へむかった。

「悠司!」
あたしが名前を呼ぶと、今まで見た事がない冷たい目であたしひ見た。
あたしはピタリと動きを止めた。
「何?」
冷たい目で口を開く。
「津守先輩の事で…」
あたしは恐る恐る悠司の顔を見た。
あたしはその時悠司は冷たい目からなんだか悲しい目になった気がしたんだ。
「つもだいにオッケーだしたんだろ?」
え…?
今なんて…?
「つもだいから聞いた。つもだいカッコいいもんな。俺じゃダメだったんだよな?だから別れよう。つもだいと幸せになれよ」
そういって部活へいってしまった。

あたしはその場にたったまま動けなかった。
“別れよう”
この言葉がリピートされる。
あたしオッケーなんか出してない…
どうゆう事…!?

あたしはそのまま津守先輩のところへ走った。
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