涙の数だけ幸せになれる
あたしが壊れた日

真っ白の世界へ

あたしは精神的にもう疲れていた。

何度もキスされて、疲れて…

あたしはあいつらのおもちゃじゃねーんだよ!!

あたしは限界が来ていた。

大会が近いのに集中できず、辛い日々を送っていた。

「聖羅?大丈夫?」
毎日心配してくれるのは海恋だった。
海恋は毎日毎日あたしに優しくしてくれた。

「あのさ…聖羅?あいつらにもう辞めてって言えば?」
「そうだね…もう疲れちゃったし…」
「あたしついて行こうか?」
「嫌…大丈夫」
あたしは無理矢理笑った。

「いってくる」
あたしはいつも誠也達がいる場所をしっていたからそこに行った。

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