禁断の愛に落ちて ~その先の未来~
「此処だよ。」


この地域でもかなり大きなホールだ。


1000人は入れるはず。


「凄いよ、千春。
隆也君こんな舞台でやるなんて。」


「隆也一人じゃないからねぇ。

看板俳優がいるおかげ?」


「看板俳優?」


「そう。
私もお気に入りなんだけど、すっごいイケメンだから、有砂も惚れちゃうかもね。」


笑って千春が言った。


でもまだ知らなかった。


この出会いが、私を変えるなんて…。


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