悪魔に恋した私。
「どっ…どうして…?どこにいたの?」
驚きの余り涙が引っ込んだ。
「どこにってコンビニ行って来ただけだけど?」
って右手にはビニール袋が握られている
「で?
奈々佳ちゃんは何で泣いてるの?」
「っ……うぅ…」
思わず立ち上がってポチに抱き付いた。
いつもの私なら絶対こんなことしないけど
「…っ怖かっ……た…」
そう、怖かったの
凄く凄く怖かった
「俺状況がわかんないんだけど(笑)?」