悪魔に恋した私。
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─次の日




先生をビックリさせようと思って妊娠したことを知らせず




朝から体育館裏に呼び出した



「用ってなに?

金持ってきてくれたの?」



朝だからなのか、先生はちょっぴりご機嫌ナナメ?




「朝からごめんね、

今日は、お金よりも大切な用事があって呼び出したの!!」



「用事?何だよ、早く言え」



もぉ〜…冷たい



「あのね…私ね、妊娠したの!

先生の赤ちゃんだよ!?」



満面の笑みを浮かべて先生を真っ直ぐ見詰めたのに




先生は眉間にシワを寄せて


はぁ〜っと溜め息を吐き横を向いた。




そして




「話ってそれだけ?」



ポケットに手を突っ込み



私の横を通り過ぎて行ってしまった。







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