悪魔に恋した私。



「そんなの大丈夫!!

気にする必要ないよ?」




ってあまりにも優しく微笑みながら言うもんだから



涙がブワッと溢れた





「お願いだから泣かないで?」




ポチはそう言って私の背中に腕を回して強く抱き締めてきた




「ちょっ!………離して!?」



胸板を押すけどガッチリ捕まれててポチの腕の中からは出られない




「……俺なら奈々佳ちゃんを傷付けないのに………先生のために泣かないで…」




コイツ…見てた!?





「うるさいっ!!離してってば!」





今の私にそんな言葉をかけないで




こんなことしないで!!





同情しないで…





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