青い瞳



いい加減にやめてほしい。



カレカノでもないのに。



バンッ!!




「そこの海迩!さっきからあんたねぇ…海奈とらないでくれる?」



私の隣に座っていた華が口を開いた。



「あ"っ?」



それに反応するよう海迩も低い声を出す。



「あんたって、自分で起きれない訳?海奈だってあんたを起こすほど暇じゃないの!!分かる?」


机に身を乗り出しそう言う華は、とてもかっこよく見えた。


華…ありがとう。




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