白虎連合Ⅱ
『おい、そっち山道やぞ』
あの言葉を掛けられなかったら。
あの時私があそこに捨てられてなかったら。
あの場所に英寿くんがいなかったら。
私と英寿くんは出会ってないだろう。
「うわあぁぁん…!!!!」
「ごめんな、ゆい」
子供みたいな泣き方。
それを英寿くんは再び包んでくれて。
ごめんな、とか言わんといてよ。
謝らんといてよ。
決心が鈍るやんか。
「ごめん、」
初代総長、和泉英寿。
今までありがとうございました。
.