恋の勉強

でも私は決めたんだ。


奏くんに伝えるって。


「奏くん…ちょっといいかな?」



「…」


奏くんは黙って私の言葉を無視した。


「待って!奏くん…っ!!」

私は奏くんの腕をつかんだ。


「ちゃんと…聞いて…??」

奏くんはうつむいてる。


でも私は話を続ける。


「私…奏くんと別れたくなかった。

付き合うの嫌とか一緒にいるのが嫌なんて思ってない。
私…私奏くんが…」


と、言いかけたところで


奏くんが私に抱きついてきた。


「ごめんな。美月…俺あの日
美月に話があるって言われたとき
別れ話かと思ったんだ。
美月が俺から離れてくと思うと
悲しくて…だから俺からふった。
まじでごめん。」


「…大丈夫。私もはっきりしなかったんだもん。
私がいけないんだよ。」


「美月はなにも悪くない。
俺の思い込みで美月を傷つけた。
本当にごめん。でも俺まだ
美月が好きなんだ。」


「……私もだよ。奏くん…
あの日、奏くんのこと好きって気づいてそれを話そうと思ってたの。

言えて良かった。」


「美月…好きです。
付き合ってください。」



「うんっ!!!」



奏くんといるとドキドキして


奏くんと離れると悲しくて
いつも奏くんのことを考えてしまう。


こんなに胸がドキドキしたりする

気持ちは初めてなんだよ。

奏くん…
初恋の相手があなたで良かった。


初恋を教えてくれて

ありがとう。


ずっとあなたと一緒に
いれたらいいな。
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