僕の上司は彼女です。

“チカ”違いだ。

特別珍しい名前でもないし、探せば他にもきっといっぱいいる。


頭の中の雑念を追い払い、山下さんと話す彼女をバッチリ見て……


「……えぇっ!?」


なんともまぬけな声が出た。


まわりいた新人達が訝しげに俺を見てきたけど、今はそんなことどうでもいいっ!


だって、頭が、目が、正常に働いてくれない。


何で―――??


何で…俺の最後の…いや、俺の元カノのチカがここにいるんだよっっ!?
< 48 / 268 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop