恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏
「で、誕生日聞いてどうするの?まさか……プレゼント?」


私がそう言うと、鶴くんは、軽く頷いた。


「いや、今のはフリ。実はさぁ。毎年さ、うちでオレの誕生日パーティーするんだけど……。


来月、良かったら、さやちゃんと当麻くんも一緒においでよ」


たっ……








誕生日パーティー!?









そんなの、いまだにやってるの?


鶴くんっ!


ちょっとビビりながらも、追求してみる。


「鶴くん……。誕生日パーティーって」


そしたら鶴くんは、恥ずかしそうに頭をかいた。




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