恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏
「あ、マジっすか? あざーっす! さや、行こーぜ」


私をうしろから抱きしめたまま、お母さんの方に向き直ってる。


お母さん頬染めてニコニコ。逆に照れちゃってるし。


「あら、ふたりは仲いいのねぇ」


「ハイ。も~、かわいすぎて困ってるんっスけど」


お母さんになに言ってるんだか。あぁ……ハズかしー。


「さや、良かったわね。じゃ、焼き肉食べましょ!」


そう言ってお母さんは、先にキッチンに入る。


「……もぉ、お母さんの前で抱きしめないでよ」


「いーだろ、別に。学校でも、たまにやってっし」


「ここは学校じゃないでしょ~?」


「あいあい」


当麻くん、わかってるのかな。


生返事しながら、やっと私を解放してくれた。


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