私と君と王子様
それから懸命に走り、柱の隅に座りこんだ。


周りを見渡したけど、あの軍団は居なくなっていた。


「ふぅ~疲れた、この学校はいったいどうなっているの?」


その時、バタバタと足音が聞こえてきた。

「あの女はどこに行ったの?探し出して1から教えてあげなきゃね」


1からってなによ・・・何を教えられるのよ・・・。


”カタンコトン”足音が私よりに近づいてきた。

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