あおぞら



「和樹……」



「かりん、薬指だして」



ゆっくり左手を和樹に近づけていく。




「はいっ。予約な」




その“予約”って言葉は将来を共に生きよう。という意味があった。



「ありがとう」




和樹は万弁の笑みでかりんに微笑む。





そのラブラブさを後ろの方で瑠美と眞樹が見ているのだった。
< 74 / 129 >

この作品をシェア

pagetop