〜君トノ出逢イハ、空色ニ〜
自室に着いてまず私は机へと行く。普段勉強をあまりしないので、自ら机へ行くのが少しばかり新鮮だ。



「えぇーと……今日はどんな詩にしようかなぁ…。………んーと…よし!」



“小さな路地道



不思議な



不思議な



日記帳



青が表紙の



日記帳



私はこの出逢いを



運命ととっても



いのかな───?”



「……こんなもんかな。まぁ、初にしては中々…かも。」



「奈央ーー?ご飯よー?」


「あ、はぁーーい!今行く!」



ガチャ



バタンッ






机に残された日記帳



どんな不思議な事を



起こしてくれるのだろう?



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