空き瓶ロマンス



こうなったら、料理の運搬は後回しだ。



カウンターの裏に、丁度安藤さんがいたので、



私はざわついたホール内でもはっきりと彼に伝わるように、喋った。




「安藤さん、オレンジジュース倒しました!」




「何ーっ?」




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