空き瓶ロマンス
 



信也はさらりと言い残して、すたすたと歩き始めた。



途端に小宮山は、



「だ、駄目です!」



「放せ!そのくらいしないと気が済まん」



「でも駄目ですよ!警察いるんですから!」



「そうだな……畜生」




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