空き瓶ロマンス



かといって、このタイミングで私がメールをしたら、

まるで急かしているみたいで嫌だった。


あれ……何で、信也さんは時間が取れないんだっけ。


(――はっ!)


「……ていうか、もうすぐテストじゃん」


「あ」


亜矢とママは、声を揃えて詰まった。
 

忘れていたのだ。


来週が、中間試験だという事を。



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