空き瓶ロマンス



とぼとぼとした様子で歩く父の背中は、何だか前よりも少し、


小さくなったような気がした。


だんだん、白髪も増えてきている。


……今度から、染めるの手伝ってあげなきゃ駄目かも。



いつもなら気にならない事なのに、何となくそれが不安になった。



(あ、そうだ。信也さんに、伝えなきゃ)



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