空き瓶ロマンス



(やっと……倫子が動いてくれたというのに)


信也は、シャワーを止めて、髪を掻き上げた。


まあ、どうせほとぼりが冷めた頃になら、いくらでも会える。
 


彼には、それまで交際が続くか、という不安は無かった。


絶対に、続ける。


そう、思っていたから。




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